歴代女性部長

白田キク子さん　　　　1988年4月～1990年3月

　「女性部創立２０周年によせて」　初代会長　白田キク子
　
女性部創立２０周年、支部創立５０周年、青年会創立２５周年にあたりお祝い申し上げます。
　２０年前、故青野支部長から「これからの時代にあわせ、支部にも婦人部（現　女性部）を作りたい。白田さん代表になってくれないか？」と連絡を受け、夫(秀夫昭和61年/1986年8月没、享年58歳)を亡くして間もない頃でもあり、ずいぶんと悩みましたが、家族や周囲の方に背中を押される形で、引き受ける事となりました。支部や部会など何も知らない私を助けてくれたのが、及川ハルヰさんはじめ役員（当時40歳代で育児、家庭、仕事に大変な時期）の皆さんでした。今でもその皆さんとのお付き合いが続いています。　その年の秋、上野池之端「伊豆榮」での発会式には、多数の女性支部員、支部理事、深谷先生までお祝いに駆けつけてくださり、人前で挨拶などした事のない私のつたない挨拶に大きな拍手をいただき、今でも感謝いたします。
　その後は、役員一同で知恵を出し合い、さまざまな企画を立案・実行してまいりました。これも部員皆様のご理解とご協力の賜物と御礼申し上げます。
　これからも松岡現会長のもと、若い役員の皆さんの活躍で女性部を一層盛り上げていただければ幸いです。
　支部ますますのご発展と支部員皆様のご健勝とご繁栄をお祈りして、お祝いとさせていただきます。

綿貫フサ子さん　　1990年4月～1999年3月

　　「小石川女性部創設20周年に想う」　女性部　綿貫フサ子　

歳月の過ぎ去る事の早さに20年は色々な出来事が昨年のように思い出す事と、すっかり忘れていた事が交互に浮かんできます。
　当時業界誌を見ると各支部の女性の活動、つまり同好会的な集会や旅行などの便りを拝読したものです。当支部も組合員女性の発展につながる交流の場を見つけたらと思い少なからず、女性の地位向上を目指すも良い事と考え勇気と希望と感動の輪を求め広めていく事にたどり着いたのです。
　初代白田キク子女性部長を中心に連帯感が徐々に湧き出し行事に参加を呼びかけ誘い合い、無我夢中でした。故青野支部長他役員一同の絶大な協力に感謝してやまない次第です。青年部共に協力し合い東理同組、全国組織へと介入し集会を重ね論議の中から全国会議では女性部の目的標語が生まれ業界の発展へ女性部の存在を示したと思う。

　「出会い、ふれ会い、学び会い」を存続しつつ、今後の理容業界の発展を心より祈念致します。

角谷満智子さん　　　1999年4月～2003年3月

"歳月人を待たず"と申しますが、女性部が発足してもう20年を迎えるとは、感慨深いものがあります。私が綿貫さんから引き継いで、部長をお受けした時は女性部の活動も基盤が出来上がって、役員の皆様のご協力の下にとても充実していたように思います。にも拘わらず、私自身の健康上の理由で任期を全う出来ずにご迷惑をお掛けして、大変申し訳なかったと思っております。
　女性部誕生によって、奥様方との親睦が深まった事が印象に残ります。これも偏に当時の支部役員の皆様のお力によるものです。特に女性部を陰ながらご指導下さいました、黒田副支部長のご尽力を忘れることは出来ません。
　豊富な経験を持つ松岡部長と若さあふれる役員の皆様の強力な結束で、これからの女性部の活動並に親睦を深めて下さる事を心より祈念しております。

松岡幸子さん　　　2003年4月～

　　　　　　　「出会い」　女性部　松岡幸子

「小石川支部50周年」「女性部20周年」共々おめでとうございます。私も緑多い小石川に来て30数年、東西南北、右も左も分からない所で「出会い」とは不思議なものですね。
　支部からの「婦人部を作りましょう」というお話があったからこそ、現在の女性部が生まれ育ってきたのですね。同じ小石川に住んで同じ仕事をして居ても名前も顔も初めての人達と「出会い」が、支部からの女性部の話合いに出席したからこそ。顔を覚え名前を覚え、街で出会っても「あら、○○さん、こんにちわ、先日はどうも」「お元気ですか」「今日は暑いですね」「寒いですね」「お店忙しいですか? 」「これからも宜しくね」と明るくお話が出来るのも”女性部との出会い””お客様との出会い””商店との出会い””町会との出会い”があったのも支部長を初め組合員の皆様に感謝です。
　又先輩達の女性部の支えがあって「ゼロ」からの出発、”大波・小波”生まれ育って「20年」。
女性部が現在の若い人達との「出会い」があって「新しい風・楽しい風・元気な風」時には「厳しい風」。そして女性部という”出会い”や”優しい風”をこれからも30年、 40年、 50年・・・と出会いが続くことを願います。

1980年～

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